管理型マネジャーは多くいるが、変革型リーダーが育たない

お客様からのご相談

社内で管理型の「マネジャー」は多く育ったが、組織横断で企業改革を提案し自らが旗を振れるような変革型の「リーダー」が不在です。

このため会社として変化の波に乗り切れない感じがあります。

他社で実際にあった事例

自らの経験したことない仕事を外部コンサルタントに依存しすぎたため、自ら「変わる力」、「考える(自ら学ぶ)力」がついてこなかった会社がありました。

この結果、組織の中で物事を率なくこなす人材が増える一方、会社にとって何が大切かの俯瞰力を身につけた人材が極めて少ないという状況に陥りました。

 


外部コンサルタントが持つノウハウの習得と社内ナレッジ化を行いながら、社内でチェンジ・エージェンシー(変革促進者)の育成に力を入れることが重要です。ナレッジの社内特許制度や、全社員がナレッジDBにオープンにアクセスし活用出来る制度構築を行っている会社もあります。

今後は企業の内部リーダーそのものが企業内のコンサルタントとして各種の分析・経営手法やツールを駆使し、企業改革をリードすることが主流の時代になってきています

したがって、アスクでは企業内コンサルタントの育成を推奨します。

ポイント

「管理型マネジャー」は伝達者ではなく、組織階層においてミドルアップダウンを進めるための翻訳者であります。

To do things Right. つまり既存組織の決められた枠組みの中で、物事を正しく効率的に推進する役割でもあります。

一方、「変革型リーダー」は、職務権限にとらわれず全社組織を横串でうまく立ち回り、企業改革に向け衆知を統合し、リーダーシップを発揮する役割であります。

To do the Right things. つまり既成概念や常識にとらわれず、いろいろな視点からかつ鳥瞰的に未来への戦略的方向性を提案し探求し続けることが重要です。

 

弊社には企業改革コンサルティングのノウハウを体系的にまとめたマニュアル/DBがあり、これをたたき台に複数社への「企業内コンサルタント育成」を行ってきました。
まずは講義で企業改革の進め方・考え方と思考フレームワークなど思考技術を学んでいただき、次に社内の具体的テーマを題材に、実践的なワークショップをファシリテーションしながら変革リーダーを育成します。参加者主導のアプローチで全員の学習効果は必至です。

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