経営改革・業務改革コンサルティング

アスクの経営改革・業務改革コンサルティング

プロセス連携・データ連携とマインド連携の調整

顧客価値(QCD)の向上と経営効率化(利益率、総資産回転率)を狙うためには、イノベーションサイクル上の価値連鎖、つまりプロセス・組織間の連携・データ連携・時間連携・マインド連携の在り方を議論しながら事業システムのモデル(ビジネス構造モデル、アクション・モデル)をデザインすることが重要となります。
この過程において、グローバル含めたイノベーションサイクル上の企業間・組織間の調整問題を解決します。

※イノベーションサイクルとは、以下4つの継続的探索サイクルです。

  1. 企画・設計開発プロセス
  2. サプライチェーンプロセス
  3. 普及と顕在ニーズ検証プロセス
  4. 顧客プロセス(潜在ニーズ誘発プロセス)

変革の共通の意味づけ

「なぜ今、改革が必要なのか」、それはどういう意味があるのか、に関し関係者全員が将来に対する共通の問題意識と変革の意味づけを共通理解しなければなりません。
このためには、まずは事実・データを基にした現実の追求が必要です。財務・オペレーションの視点からデータ分析を競合他社との比較において明確に表現化することで、危機感を醸成します。
また、各々が認識する問題状況や現象をつながった全体像として認識すること、また表面的な見える世界での議論から、その根源(根っこ)を掘り固めて、改めて見える世界に戻って議論し直すといった論理的かつ思い込みのすり合わせ作業も必要となります。

変化への明確なイメージと硬いコミットメント

これら議論が総論賛成・核論反対にならないように、根本的解決策と対症療法的解決策をうまく連携し実行シナリオとして全員で共有化すること、又これによるアウトプット・イメージと変化点(BEFORE/AFTER)、達成納期を関係者間で議論し、コミットメントしておくことが大切です。

ASKアクション・プランニング(認識論)の特徴

旧来の「問題解決型」から「問題発見(定義)・課題遂行型」アプローチへ

顕在化された問題状況への一義的な解決アプローチではなく、全体の問題を俯瞰的に捉えて(システム思考、立体思考)、関与する人々の多義的な見方・考え方から潜在的な問題の本質を抉り出し、問題の定義と課題設定を行います。このためには協働ワークショップでの探索・学習による本音のガチ対話と議論の交通整理が不可欠です。
  1. ファシリテーターによる協働ワークショップ形式
  2. コンサル主導でなく、参加者(社員)主導のガチ対話によるアプローチ
  3. 毎週中間成果物を見える化し、最終成果まで根拠と合意による道筋作り
  4. 「ソフトシステム」思考と「ロジカル」思考の融合化による手法と方法論
  5. 副次的効果として
    • 学習する(学び合いの)組織風土
    • 社内コンサルタントの育成
    • 対話・議論からの学び(新たな視座、視野、視点)
例: 経営改革の進め方:ASKメソドロジー(企画構想Stage)

ロジカル思考(「ハード」システム)「ソフト」システム思考の異なる2つの方法論を組み合わせた進め方の例が、以下です。


ASKアクション・ラーニング(運動論)の特徴

(注)アクション・ラーニングの重要ポイント
  1. 考える人と実行する人のマインド連携(一貫性
  2. 目玉とGATEのモニタリング&スキャニング(見える化
  3. 状況判断と振り返り、学びあいの場を通して(ガチ対話
  4. 仮説・持論の問い直し(内省化
  5. 未来づくりと新たな目標設定(焦点と方向性
  6. これらを高速で回す組織文化(自発性と相互信頼

これこそが、弱者が強者に勝つ実行戦略です。

例: 経営改革の進め方:ASKメソドロジー(実行Stage)

具体的なコンサルティング事例

  1. 事業環境変化に対応した経営改革、業務プロセス改革のための経営コンサルティング
  2. 競合企業ベンチマーク調査・分析を生かした新たな戦略形成と経営・業務革新への実践的介入
  3. 近未来の企業成長への新製品・新規事業の探索と事業化プランニング
  4. 弊社独自の「ASK方法論」による全社の組織改革と新たな組織風土づくり
  5. 未来への企業ビジョニング、ブランディング、中期経営計画の作り方のワークショップ支援
  6. 現場組織での戦略実行から具体的な成果追求への実践的介入(経験学習サイクルの促進支援)
  7. 中堅企業の経営改善とⅤ字回復への支援
  8. 企業自力で経営改革、新規事業創出をすすめられる社内コンサルタント/チームの育成

「営業管理(CRM)」パッケージ・ソフト

※業界最安値です。
オープンソース・ソフトウェアのためライセンス料金は無料です。

弊社にて、日本の中堅中小企業向けに、顧客管理/営業プロセス管理に最低必要な機能を組み合わせた
簡易標準モデル(「vTigerCRMパッケージソフト」)をご用意しています。
この標準モデルに貴社固有の運用方法を適合させるだけですので、短期間で安くご提供可能です。

導入後は必要に応じて、運用方法の教育とさらに効率的な運用方法へのメンテナンスも行います。

vtiger CRMとは

  • vtiger CRMは、インドの会社が開発した管理機能満載の、企業の管理者にとって使いやすく、刺激的なオープンソースソフトウェアです。
  • 契約管理、見込み客管理、FAQ管理、商品管理、メール管理、イベント管理など数え切れないほどの機能を備えています。
  • さらに、これまでの日本企業のお客様からの要求により新たな機能(営業日報、売上見通し、SMS配信など)を追加開発し備えてあります。また、検索機能、履歴表示、時刻表示、電卓機能が配置されるなど、細かい心使いを施しています。
  • 「vtiger CRM」は、インターネットエクスプローラで操作し、営業担当者やマーケティング担当者の方々が、ホームページにアクセスする感覚で、顧客管理や営業支援ソフトを活用することができます。見やすく、シンプルで簡単に直感的な操作が可能です。

vtiger CRMの利点

【BtoC ビジネス】

  • SMSを活用したお客様への各種案内(各種キャンペーン告知、キャンペーンの特典の管理、商品引取り案内、点検サービス案内等)、フォローアップ連絡などの連絡手段として活用。
  • お客様基本情報の照会と変更。購買履歴、来店履歴等の紹介。
  • 顧客ポータルとの連動によるWEB予約、店舗内での稼働率の向上。
  • 各店舗の予約管理機能により、売上見通しの精度向上

【BtoB ビジネス】

  • キャンペーン、見込みから商談、営業日報、請求までの一連の営業情報の「見える化」により、営業マンの稼働率と商談回転率が向上し、かつ商談精度も高度化。
  • 商談結果分析によりターゲティング(市場・業界 / 商品・サービス)の明確化。また、商談プロセスでの受注/失注の原因分析により、営業強化策の立案。
  • 商談のステータスと見積データの分析から、期間毎の売上予測の自動算定を可能にする。また、この売上予測データをもとに商談活動へ働きかけを行い、売上目標の実現を図る。

原価一番(パッケージソフト)

「原価一番」は個別原価計算と総合原価計算を1つのシステムの中で取り扱うことができる、中小・中堅製造業向けのパッケージソフトです。
開発者の勝本宗男と共同で導入のサポートを行っております。

中小・中堅規模に適した操作性、柔軟性の高い、製造業・サービス業向けの原価計算パッケージ・ソフト

『原価一番』(IFRS対応)の導入サポート

パッケージ・ソフト『原価一番』(IFRS対応)

※日本語 / 英語切換え可能

IFRSとは

国際財務報告基準(IFRS:International Financial Reporting Standards)とは、国際会計基準審議会(IASB)およびIASBの前身である国際会計基準委員会(IASC)により設定された会計基準(IASおよびIFRS)およびIFRS解釈指針委員会(IFRIC)およびIFRICの前身である解釈指針委員会(SIC)により発表された解釈指針(SICsおよびIFRICs)の総称です。
このうち会計基準については、財務諸表の作成および表示に関する概念フレームワーク、IAS第1号からIAS第41号およびIFRS第1号からIFRS第13号(2011年6月時点)までの個別基準書から構成されています。

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